自動車保険を保険料の安さで選ぶポイントやコツ

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自動車保険価格勝負

相談者さん
自動車保険を選ぶポイントやコツって、他にもありますか?
自動車保険マスター
色々ありますが、今回は自動車保険料の安さに絞って説明しますね。

自動車保険を選ぶコツやポイントには、どのようなものがあるでしょうか。

色々な視点から比べてみたり、または何に重点を置くかによって、異なった特徴を発見出来ることもあります。

今回は保険料の安さに絞って、説明していきたいと思います。

自動車保険の保険料について

自動車保険の保険料の仕組み

はじめに自動車保険料の仕組みについて分かりやすく説明します。

保険は自動車保険に限らず、基本的に偶然の事故による損害を補償するために、多くの人々がお金(保険料)を出し合って、ある日偶然、事故の当事者になった場合に、その人にお金(保険金)を与える相互互助制度です。

保険料の中身を簡単に説明すると、支払う保険金の元金(純保険料)と、運営経費(付加保険料)の合算です。

自動車保険料には、当然ですが自動車保険制度を円滑に運営する人々(保険会社の社員など)の給料なども経費に含まれます。

この人件費など付加保険料に明確な違いが現れるのが、代理店型(従来タイプ)とダイレクト型(通販タイプ)で、代理店手数料などを含む付加保険料の部分です。

各保険会社により保険料が違うのは、この内訳が経営努力や事業構造などにより違うからです。

下のグラフは保険料の内訳を分かりやすく比較した一例です。

実際は各保険会社で異なります。

自動車保険料の内訳表

お気づきになりましたでしょうか。

付加保険料の内訳では、代理店手数料ばかりに目が言ってしまいがちですが、注目してほしいのは、社員の給料などの運営コストの違いです。

これは社員一人ひとりの給料の違いと言うより、社員数の違いから差が出ていると考えてください。

ダイレクト型(通販タイプ)の自動車保険会社は、従来の代理店型の損害保険会社より、少ない人数で運営しています。

ダイレクト型は、代理店のみならず全国に展開する営業所も必要としないので、コールセンター以外には、アジャスター(自動車事故の際、損害状態を調査し、損害額の認定を行う専門家)や、事故時の強い味方ロードサービスなどに集中することが出来ます。

補償範囲を見直すと割安に

自動車保険見直し

自動車保険を検討する時に、『保険料の安さ』のみに絞って選ぶとすれば、基本的に代理店型より、ダイレクト型(通販タイプ)の自動車保険に軍配が上がるでしょう。

では、更に保険料を安く抑えるには、どうすればいいでしょうか。

年齢条件を見直す

年齢条件を絞れば、保険料を安く抑える事ができます。

高い > 全年齢補償  > 21才未満不担保 > 26才未満不担保 > 30才未満不担保 > 安い

保険対象の愛車を運転する人の中で、最も若い人の年齢を基準に選択しましょう。

運転者範囲を見直す

運転者範囲を絞れば、保険料を安く抑える事ができます。

高い > 運転者限定なし > 家族限定 > 本人・配偶者限定 > 本人限定 > 安い

保険対象の愛車を運転する可能性がある全ての人を考慮して、限定範囲を選択しましょう。

車両保険の補償範囲を見直す

車両保険の補償範囲を絞れば、保険料を安く抑える事ができます。

高い > 一般型 > エコノミー型 > 車両保険なし > 安い
一般型車両保険 エコノミー型車両保険
電柱や壁などに衝突    ◯      ×
当て逃げ(相手車不明の場合)    ◯      ×
転落や墜落    ◯      ×
自転車と接触    ◯      ×
他の車と衝突や接触    ◯      ◯ ※1
落書きやいたずらや窓ガラス破損    ◯      ◯
飛来または落下中の他物と衝突    ◯      ◯
盗難    ◯      ◯
火災や爆発    ◯      ◯
台風や竜巻や洪水や高潮    ◯      ◯

※1 事故相手車のナンバー(登録番号)と、その車の運転者または所有者が確認できた場合のみ、補償されます。

保険対象の愛車が事故を起こした場合を考慮して、補償範囲を選択しましょう。

注意
故障や地震・噴火またはこれらによる津波によって生じた損害は補償されません。
地震時も補償対象としたい場合は、地震保険特約を付帯できる自動車保険に入りましょう。

車両保険の免責金額を見直す

車両保険の免責金額(自己負担額)を大きくすれば、保険料を安く抑える事ができます。

高い > 0-10万円※1 > 5-10万円(車対車免ゼロ特約)※2 > 5-10万円 > 10-10万円 > 安い
※1:1回目の車両事故の免責金額ゼロで、2回目以降の車両事故の免責金額10万円
※2:1回目の車両事故の免責金額は5万円だが車対車の事故時は免責金額ゼロで、2回目以降の車両事故の免責金額10万円

保険対象の愛車が事故を起こした場合の修理負担を考慮して、免責金額を選択しましょう。

年間走行距離区分を見直す

年間走行距離が少ないほど、保険料を安く抑える事ができます。

高い > 無制限 > 16000km以下 > 11000km以下 > 9000km以下 > 7000km以下 > 5000km以下 > 3000km以下 > 安い
※年間走行距離区分は保険会社によって違います

保険対象の愛車で今後1年間に走行する予想走行距離を、今までの使用状況など考慮して選択しましょう。

保険会社独自の割引制度で割安に

りんごのオリジナル

保険会社オリジナルの割引制度を活用して、保険料を更に安く抑えることも可能です。

独自の割引制度を導入している保険会社で見積りをとることも、保険料を安く抑えるコツやポイントとなります。

年齢条件 基本的に年齢条件は最高で30歳未満不担保ですが、35歳未満不担保を導入している会社もあります。
35歳以上の人はお得になることが多いので検討してみましょう。
等級 基本的にノンフリート等級の最高は20等級ですが、22等級を導入している会社もあります。
事故を起こした時に保険を使っても、割引率(等級)の減り方が緩やかになります。
長期優良割引・
優良ドライバー割引
前年度のノンフリート等級が20等級で、かつ前年度事故のない運転者が継続すると保険料が割安になる会社もあります。
割引名は各会社で異なります。

保険料の支払い方法を変えるだけで割安に

自動車保険料の支払い

自動車保険料の支払い方法は、『年払い(一括払い)』と『月払い』があります。

1年間に支払う自動車保険料の総額が同じでしたら、お好みでどちらを選んでも良いでしょう。

しかし、保険会社により分割手数料は異なりますが、『分割払いは一括払に比べて約5%割増』とされることが多いです。

自動車保険料は、年払い(一括払い)の方が月払いよりお得ですので、現在月払いの方は検討してみてください。

家庭状況は変化する!毎年の更新時期に一括見積で割安に

自動車運転席

子供が独立したり、運転者の年齢条件が変わったり、旦那さんの転勤が決まったり、1年もたてば家庭状況は変化します。

一般的に自動車保険の保険期間は1年間で毎年更新が基本です。

満期日の2~3ヶ月前から継続手続きが可能としている自動車保険会社が多いので、早めに気になる自動車保険会社の見積りを取り、補償内容と保険料の安さを天秤にかけて、じっくり検討してみてください。

保険会社独自の割引制度などもありますので、自動車ユーザーの年齢や運転者条件など、一人ひとりに適した自動車保険は違ってきます。

それらの会社を調べて見積もりを取ることは、保険料を安く抑えるコツやポイントとなります。

ただ、実際に試してみると分かりますが、各保険会社ごとに見積りを取るのは、かなりの手間と時間がかかります。

そのような場合、無料で利用できる自動車保険一括見積もりサービスを活用してみるのも、自動車保険を保険料の安さの面から選ぶ、コツやポイントとなります。

まとめ

女性が喜ぶ

自動車保険を検討する時に、『保険料の安さ』のみに絞って選ぶとすれば、基本的に代理店型より、ダイレクト型(通販タイプ)の自動車保険に軍配が上がります。

補償内容を見直して自動車保険料を安く抑える工夫をしてみましょう。

保険会社独自の割引制度を活用すれば、保険料を更に割安に出来ることがあります。

家庭状況は毎年変化します。

自動車保険の更新時期を目安に、早めに行動し時間に余裕を持って、満期日の2~3ヶ月前から一括見積サービスで自動車保険会社を比較検討してみましょう。

ちょっとしたコツやポイントで自動車保険料を安く抑える事ができます。

相談者さん
保険料の安さで選ぶコツやポイントが分かりました。
自動車保険マスター
安さに目が言ってしまいがちですが、自動車保険は補償内容と保険料のバランスが大切ですね。

素敵!