運転者を限定することで保険料が変わる!初心者にも分かりやすく説明

シェアする

運転者を限定イメージ

相談者さん
車の運転者を限定することで自動車保険料が変わるって本当ですか?
自動車保険マスター
自動車を運転する人の範囲を限定するほど保険料が安くなりますね。

自動車保険は掛け捨て型なので、出来るだけ保険料が安いほうが良いですよね。

運転者の限定条件は、節約するコツやポイントのひとつです。

運転者を限定するほど保険料は割安になりますが、実際に事故が起きたときに運転者の条件から外れていた場合、事故による損害が補償されないので注意しなければなりません。

運転者限定と自動車保険の関係

運転者と保険のイメージ

運転者限定とは、補償対象の自動車を運転する人の範囲を限定することで保険料が安くなる仕組みのことです。

運転者の範囲を限定するほど、基本的に自動車保険料は割安になります。

逆に言えば、自動車を運転する人が多くなるほど、事後に遭う確率は高くなりますから自動車保険料も高くなります。

運転者の範囲を設定する際のポイントとしては、保険対象の自動車を運転する人が誰なのかを良く考えて設定することですね。

運転車の範囲を限定すると、どのくらいになるのか目安となる表は以下のとおりです。

運転者限定 運転者限定なし 運転者家族限定 運転者本人・配偶者限定 運転者本人限定
(1):記名被保険者  ○  ○   ○  ○
(2):(1)の配偶者  ○  ○   ○  ×
(1)または(2)と同居の親族  ○  ○   ×  ×
(1)または(2)と別居の未婚の子  ○  ○   ×  ×
(1)または(2)と別居の既婚の子、友人、知人など  ○  ×   ×  ×

※運転者限定範囲は保険会社により異なります。

自動車保険の運転者限定でいう家族の範囲とは?

家族の範囲イメージ

自動車保険でいう家族とは、世間一般での家族とは少し異なります。

運転者限定の家族とは、(1):契約者本人、(2):(1)の配偶者、(1)または(2)と同居している親族、別居の未婚の子をいいます。

親族とは、6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族をいいます。

また同居とは、扶養して「いる」・「いない」や同一生計「か」、「否か」に関わらず、同一家屋に居住していることをいいます。

したがって、別居の既婚の子は、自動車保険上では親族とみなしておらず、友人や知人と同等の扱いになりますので注意が必要です。

記名被保険者の配偶者に内縁関係を含むか、否かは各保険会社の判断によります。

【保険料4万円以上お得な話】家族限定と年齢条件のココをチェック!

クエッションイメージ

ある田中さん一家を例に解説します。

田中家の愛用車はトヨタ『アクア』です。

自動車保険契約者は田中勝さん(50歳)、勝さんの妻・早苗さん(45歳)、お嫁に行った新婚さんの長女・泉さん(24歳)、短大生で寮生活中の次女・未来さん(20歳)という家族構成です。

長女の泉さんは運転がとても苦手で、いつも旦那さんに運転してもらっています。

だから運転免許証は持っていますが、いわゆるペーパードライバーで運転はしません。

次女の未来さんは、運転するのが大好きだけど、車は持っていません。

長期休み期間中など家に帰ってきた時には、年に数回ですがお父さんの車を運転します。

奥さんの早苗さんは、田中家では車が1台のみなので週末の買い物など、休みの日などに運転します。

夫の勝さんは平日、ほぼ毎日のように通勤に車を使っています。

さて、問題です!

問題
田中さん一家に最適な自動車保険の補償内容として『運転者限定』と『年齢条件』は、1と2どちらが良いでしょうか?
車を運転する人は勝さん(50歳)、早苗さん(45歳)、未来さん(20歳)で、3人全て補償されるように考えて下さい。
1.『家族限定』と『年令を問わず補償』
2『家族限定』と『30歳以上補償』

答えは・・・

正解は、2番の『家族限定』と『30歳以上補償』です。

解説
『家族限定の範囲』は、上で説明したとおり、契約者本人と配偶者、同居の親族、別居の未婚の子です。
一方、『年齢条件の範囲』は、契約者本人と配偶者、同居の親族です。
つまり、『家族限定の範囲』と『年齢条件の範囲』の違う点は、《別居の未婚の子》が含まれているかです。
したがって、『年齢条件の範囲』は別居の未婚の子の未来さん(20歳)の年齢を考慮する必要は無く、夫婦のうち若い方の年齢を基準に考えれば良いのです。

田中さん一家の場合、2番の『家族限定』と『30歳以上補償』の補償範囲条件で十分ですが、もし勘違いして1番の『家族限定』と『年令を問わず補償』の補償範囲条件で加入していたら、年間いくら損をしていると思いますか?

それでは田中さん一家の車、トヨタ『アクア』で見積もりを取ってみましたので、以下を御覧ください。

田中さん一家の愛用車『アクア』の見積もり条件

・2014年4月(平成26年4月) 発売モデル
・トヨタ量産ハイブリッドカー「アクア(AQUA)」
・自動車保険の見積もり時点で、他社にて契約している車
・現在の自動車保険の契約は1年契約
・記名被保険者の田中勝さんは、1968(昭和43)年7月生まれの50歳

車の型式 DAA-NHP10
初度登録年月 平成26(2014)年7月
保険期間 2018年9月1日から2019年9月1日
事故件数 0件
事故有係数適用期間 0年
免許証の色 ゴールド
契約距離区分 7,000km以下
使用目的 主に家庭用(通勤用含む)
保険証券 発行する
等級 18等級
補償内容 対人賠償金額:無制限
対物賠償金額:無制限
人身傷害保険金額:3,000万
搭乗者傷害保険金額:無
無保険車傷害保険額:無制限(人身傷害で補償)
車両保険の有無:無

田中家『アクア』の見積もり結果

条件 【1番の条件】
・家族限定
・年齢を問わず補償
【2番の条件】
・家族限定
・30歳以上補償
保険料 74,040円/年 25,460円/年
田中さん一家の場合、【2番の条件】でも補償は十分ですが、別居中の次女・未来さん(20歳)の年齢も考慮して条件を決めなければならないと勘違いしていたら、なんと74,040円-25,460円=48,580円/年も多く、保険料を払っていたことになります。

田中さん一家のケースと類似する家族の人は、一度、自身が加入する自動車保険の補償内容を見直してみると良いですよ。

以上、保険料4万円以上お得な話でした。

普通車と軽自動車で運転者限定別の保険料を比較実施した結果は?

家族の範囲イメージ

普通自動車と軽自動車で運転者限定別に見積もりを取ると、どのくらいの保険料の差が出るのでしょうか。

それでは実際に、普通車はトヨタ『アクア』、軽自動車はスズキ『ワゴンR』で見積りを取ってみましたので、以下を御覧ください。

車種以外は同条件です。

普通車:トヨタ『アクア』の場合

・2014年4月(平成26年4月) 発売モデル
・トヨタ量産ハイブリッドカー「アクア(AQUA)」

普通車の見積もり条件

・自動車保険の見積もり時点で、他社にて契約している車
・現在の自動車保険の契約は1年契約
・記名被保険者は1980(昭和55)年7月生まれの38歳

車の型式 DAA-NHP10
初度登録年月 平成26(2014)年7月
保険期間 2018年9月1日から2019年9月1日
事故件数 0件
事故有係数適用期間 0年
免許証の色 ゴールド
記名被保険者の年齢条件 30歳以上限定
契約距離区分 7,000km以下
使用目的 主に家庭用(通勤用含む)
保険証券 発行する
等級 18等級
補償内容 対人賠償金額:無制限
対物賠償金額:無制限
人身傷害保険金額:3,000万
搭乗者傷害保険金額:無
無保険車傷害保険額:無制限(人身傷害で補償)
車両保険の有無:無

普通車の見積もり結果

運転者限定範囲 運転者限定なし 運転者家族限定 運転者本人・配偶者限定 運転者本人限定
支払保険料 25,800円/年 25,530円/年 23,950円/年 23,680円/年

(自動車保険LAB調べ)

普通車『アクア』の運転者限定範囲の最大(運転者限定なし)と最小(運転者本人限定)の差額は、25,800円ー23,680円=2,120円(年間)という結果でした。

軽自動車の見積条件:スズキ『ワゴンR』

・2014年4月(平成26年4月) 発売モデル
・スズキ最量販軽自動車「ワゴンR」

軽自動車の見積もり条件

・自動車保険の見積もり時点で、他社にて契約している車
・現在の自動車保険の契約は1年契約
・記名被保険者は1980(昭和55)年7月生まれの38歳
・自動ブレーキ装置はついていない

車の型式 DBA-MH34S
初度登録年月 平成26(2014)年7月
保険期間 2018年9月1日から2019年9月1日
事故件数 0件
事故有係数適用期間 0年
免許証の色 ゴールド
記名被保険者の年齢条件 30歳以上限定
契約距離区分 7,000km以下
使用目的 主に家庭用(通勤用含む)
保険証券 発行する
等級 18等級
補償内容 対人賠償金額:無制限
対物賠償金額:無制限
人身傷害保険金額:3,000万
搭乗者傷害保険金額:無
無保険車傷害保険額:無制限(人身傷害で補償)
車両保険の有無:無

軽自動車の見積もり結果

運転者限定範囲 運転者限定なし 運転者家族限定 運転者本人・配偶者限定 運転者本人限定
支払保険料 17,660円/年 17,470円/年 16,370円/年 16,170円/年

(自動車保険LAB調べ)

軽自動車『ワゴンR』の運転者限定範囲の最大(運転者限定なし)と最小(運転者本人限定)の差額は、17,660円ー16,170円=1,490円(年間)という結果でした。

まとめ

お得な話イメージ

普通車のトヨタ『アクア』と軽自動車のスズキ『ワゴンR』で、実際に見積りを取って比較した結果を見て、どのように感じたでしょうか。

運転者限定範囲の最大(運転者限定なし)の差額は、25,800 円ー17,660 円=8,140円(年間)

運転者限定範囲の最小(運転者本人限定)の差額は、23,68016,170=7,510円(年間)

普通車と軽自動車の差額は、記名被保険者の年齢条件問わず補償で8千円以上の開きがありました。

基本的に運転者の範囲を限定しない程、自動車保険料は割高になりますが、運転者限定範囲が同じだとしても、保険会社によって保険料が違います。

安い保険料の自動車保険を調べるために、各保険会社を手当たり次第調べると、膨大な時間がかかるでしょう。

このような場合には一括見積もりサイトを利用したほうが、時間を大幅に節約できますので覚えておきましょう。

合言葉は「善は急げ」です。

相談者さん
運転者限定範囲が同じでも、保険会社によって保険料に違いがあるんですね。
自動車保険マスター
誕生日を迎えたり、親の転勤や子供の進学・就職などで家族の状況は変わります。運転者限定範囲が変わったら、見積りを取って比較してみましょう。
あなたに適した安い自動車保険を選ぶポイント

あなたに適した安い自動車保険を選ぶポイント

自動車保険を出来るだけ安くするコツは「無料一括見積もりサービス」を活用することです。私もおかげさまで38,240円安くなりました。

最短3分の入力で複数の保険会社に見積り依頼ができプランを比較できるので便利です。今までに400万人以上の人が利用して保険料の節約に成功しています。

一括見積もりサービス

シェアする

フォローする