この記事を読んでいる人は、過去の私と同じように、現在加入中の従来型(代理店型)自動車保険を、同じ条件でも他社のダイレクト型(通販型)自動車保険に乗り換えることで、保険料を今より安くするべく見積りをとろうとしているのでしょう。
ましてや、他社に乗り換えることで数千円レベルでなく、数万円も安くなるのなら、なおさら真剣に自動車保険の乗り換えを検討することでしょう。
今回は、自動車保険の乗換えする時に便利な、一括見積もりサービス「保険スクエア Bang!」に焦点を当てて解説します。
目次
運営会社の(株)ウェブクルーとは?
1998年10月よりサービスを開始した自動車保険の一括見積もりサービス「保険スクエア Bang!」の運営を目的として、1999年10月1日に株式会社ウェブクルーが設立されました。
英名は、WebCrew Inc.と表記されます。
代表者:代表取締役社長 藤島 義琢
本社:〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
TEL:03-6859-3660
従業員:単体:112名 連結:1,417名 (2019年3月末現在)
設立:1999年10月1日
資本金:100,000,000円 (2019年3月末現在)
おもなグループ企業:株式会社保険見直し本舗、株式会社損害保険見直し本舗、株式会社ウェブクルーエージェンシー
出典:株式会社ウェブクルー(2019年9月現在)
株式会社ウェブクルーは、自動車保険や生命保険を中心とした様々な比較見積もりサイト「保険スクエアbang!」「ズバット」を運営する会社です。
2016年に改定された「あなたを想い、あなたと対話し、究極のタイミングで最適なソリューションを提案し、新しい経験と感動を創造し続ける」とカンパニープロミスにあるように、ブランド構成要素から形成される「ビジョン」や「理念」を可視化し、ウェブクルーグループの目指すべき「未来像」を明確にしていることに、当サイトは共感しリスペクトします。
保険スクエア Bang!の一括見積もりサービスの特徴
保険スクエアbang!の一括見積もりサービスの特徴は、一度の入力で最大16社の自動車保険を取り扱っている損害保険会社に、最短3分で自動車保険の見積もりを依頼できることです。
出典:保険スクエアbang!自動車保険(2019年9月時点)
私も一括見積りを毎年の自動車保険更新時期に利用していますが、今までの利用者数が400万人を突破していて、現在加入している自動車保険料より、平均35,000円も安くなっているのが特徴です。
どのような人におすすめのサービスか?
- 代理店型自動車保険からダイレクト(通販)型に乗り換えようか検討している人
- 自動車保険の見直しを考えている人
- 自動車を新しく購入しようと考えている人
どのような人には向いていない、必要がないサービスか?
- 自動車保険の満期日が当日、または90日以上先の人
- 前契約の保険期間が1年以外の契約の人(途中解約も含む)
- 現在契約している自動車保険の契約期間が2年以上(長期契約)の人
- 中断証明書を発行されている人
- 3・4・5・6・7ナンバー以外の愛車の人
- 愛車が改造車である人
- 過去2年以内に特別危険保険料率適用通知書を受け取った人
- 現在は自動車保険に加入してなく、過去13ヵ月以内に自動車保険の契約をしていた人
- 著しく年式の古い車、または発売前の車の人
- 車をもっておらず、具体的な購入計画もない人
「保険スクエア Bang!」一括見積もりの長所と短所
長所(メリット)とは?
見積もりをとる時間の節約ができる
ずばり、保険スクエア Bang!一括見積もりサービスの長所は、自動車保険を他社に乗り換えるための準備として必要な見積りを、便利な一括見積もりサービスを活用することにより時間節約が出来ることです。
近頃は、携帯電話を他社へ乗換えることで携帯電話料金を抑えたり、スマホを新型機種に買換え代金もお得になることが、若い世代に限らず年配の人々にも、世間一般的に周知されてきました。
自動車保険の場合も上記と同じように、他社に乗り換えたほうがお得になります。
従来の『代理店型自動車保険から、ダイレクト(通販)型自動車保険への乗り換えに限らず』にです。
あまり知られていないので、「そんな馬鹿な!」と思う人は意外と多いかもしれませんね。
理由の一つを説明すると、ネットからの新規申し込み割引額の仕組みです。
例えばソニー損保の場合、インターネットからの新規申込みで、インターネット割引額は10,000円です。
しかし、翌年からのインターネット継続申込みで、インターネット割引額は2,000円です。
この事実に驚く人も少なくないと思いますが、ソニー損保の自動車保険のインターネット割引が新規契約10,000円割引であり、2年目以降の継続契約2,000円割引なので、その差額8,000円となります。
インターネット割引額の違い:新規10,000円ー継続2,000円=差額8,000円
※ソニー損保の場合(2019年9月現在)
従来の代理店型の自動車保険の場合、見積もりをとり比較したいと思っても、いざ実行に移すには保険会社の窓口か代理店に依頼しないと、保険料がわからなかったので、実際に各保険会社等に問い合わせて、保険料のシミュレーションをしてしてもらう人は、手間や時間もかかることもあり、多くありませんでした。
しかし、現在は保険会社等に見積もりを依頼せずとも、ネット上から自分のペースで保険料のシミュレーションが出来るようになったのです。
保険会社を他社に乗り換えると、保険料がどのくらい安くなるかなど、一括見積もりサービスを活用することで家計の節約が可能なのですから、1年に1回の自動車保険の更新日をただ待つのはもったいないです。
しつこい営業電話がこない
毎年、自動車保険の一括見積もりサービスを更新時期に利用していますが、今までにしつこい営業電話を受けた記憶がありません。
また、郵便ポストがダイレクトメールで一杯になった経験もありませんので、これらの点が心配な方も安心できます。
短所(デメリット)とは?
意外かもしれませんが、自動車保険の一括見積もりサービスを活用しても、実際に見積もりをとれる保険会社が意外と多くないことです。
このことは、保険スクエア Bang!一括見積もりサービスに限らず、他社の自動車保険一括見積もりサービスについても言えることです。
ですから、可能ならば一手間をかけて、一括見積もりサービスを運営する数社のサイトで見積もりをとると、より見積もり比較対象の自動車保険会社が増える可能性もあるので試してみると良いかもしれません。
一括見積もりサービス後にすべきこと
自動車保険の一括見積りサービスを利用して、希望する補償内容と保障範囲で自動車保険を比較して、あなたの希望に合った保険会社を2,3選びます。
そして次にあなたがすべきことは、選んだ保険会社の公式サイトから自動車保険の個別見積もりをとって精査することです。
理由として、一括見積りサービスでは各保険会社の微妙に異なる保障範囲や特約内容などを完璧、かつ同一に比較することは、ほぼ不可能だからです。
特に以下の3点をチェックしましょう。
- 特約(各保険会社いろいろな特約があるので念入りに!)
- 補償内容(理解できなければ保険会社へ直接電話しよう!)
- 補償範囲(どこまで補償するかにより保険料が変わる!)
さらに、車両保険を付帯する人は、次の3つの違いもチェックしましょう。
- 免責金額の設定(自己負担額0,5,10万円により保険料がかなり変わる!)
- 一般型車両保険(補償範囲が広い代わりに保険料が非常に高い!)
- エコノミー型車両保険(補償範囲が狭いために保険料が割安!)
車両保険代の比める割り合いは高いので、かなりの保険料の違いがみられます。
保険スクエアBang!で自動車保険の比較見積りの取り方は以下を参照ください。
まとめ
- 自動車保険の一括見積もりサービス「保険スクエア Bang!」を運営しているのは、株式会社ウェブクルー。
- 保険スクエアbang!の一括見積もりサービスの特徴は、一度の入力で最大16社の保険会社に、最短3分で自動車保険の見積もりを依頼できること。
- さらに、今までの利用者数が400万人を突破していて、現在加入している自動車保険料より、平均35,000円も安くなっていること。
- 自動車保険は代理店型からダイレクト型への乗換えに限らず、インターネット割引が新規契約と継続契約で違いがある損保会社もあるので、他社に乗り換えたほうが安くなる場合が多い。
- 長所(メリット)は、見積もりをとる時間の節約と、しつこい営業電話がこないこと。
- 短所(デメリット)は、他社の自動車保険一括見積もりサービスについても言えることですが、実際に見積もりをとれる保険会社が意外と多くないこと。
- しかし、一括見積もりサービスを運営する複数のサイトで見積もりをとると、より見積もり比較対象の自動車保険会社が増える可能性もあるので試す価値あり。
- 一括見積もりサービス後にすべきことは、選んだ保険会社の公式サイトから自動車保険の個別見積もりをとって精査すること。
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