そんぽ24は2019年7月1日から「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」へ
ダイレクト(インターネット・通販)型自動車保険を取り扱っている損保会社である「そんぽ24(そんぽ24損害保険株式会社)」と、「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険株式会社)」が、2019年7月1日に合併しました。
ちなみに、「そんぽ24」と「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」は、同じSOMPOホールディングスグループに属しています。
「そんぽ24」は当初、日本興亜損害保険株式会社の傘下でしたが、2014年に損害保険ジャパンとの合併により、損害保険ジャパン日本興亜の完全子会社になりました。
一方、「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」は、2002年に「クレディセゾン」と「損害保険ジャパン」が業務提携を締結し、2009年に損害保険ジャパンの連結子会社になりました。
2011年からダイレクト(インターネット・通販)型自動車保険である「おとなの自動車保険」の契約を開始しましたが、2014年に親会社が日本興亜損害保険と合併したのを期に、損害保険ジャパン日本興亜の傘下となりました。
また、損保ジャパン日本興亜ホールディングスの略称として「SOMPOホールディングス」が制定されました。
そして2019年7月1日に、同じSOMPOホールディングスグループ内の「そんぽ24」と「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」が合併となりました。
SOMPOホールディングス(SOMPOホールディングス株式会社)とは、損害保険ジャパン日本興亜株式会社をはじめとして保険会社を傘下に持つ持株会社であり、日本の3メガ損保のひとつです。
日本の3メガ損保とは?
3メガ損保とは、東京海上ホールディングス(東京海上ホールディングス株式会社)、SOMPOホールディングス(SOMPOホールディングス株式会社)、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社)のことで、以上3グループが日本の3大メガ損保と呼ばれています。
3メガ損保 | 資本金・純利益・従業員数 |
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東京海上ホールディングス
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資本金 1,500億円 純利益 連結:2,545億4,000万円 (2016年3月期) 従業員数 連結:36,902人 (2016年3月31日現在) |
SOMPOホールディングス (ダイレクト系:「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」) (代理店系:損害保険ジャパン日本興亜) |
資本金 1,000億45百万円 純利益 連結:1,595億81百万円 (2016年3月期) 従業員数 連結:45,326人 (2016年3月31日現在) |
MS&ADインシュアランスグループホールディングス (ダイレクト系:三井ダイレクト損保) (代理店系:三井住友海上火災保険) |
資本金 1,000億円 純利益 連結:1,540億5,700万円 (2018年3月期) 従業員数 連結:41,295名 (2018年3月期) |
(自動車保険LAB調べ:2019年7月時点)
そんぽ24の自動車保険に加入中の人は何をすればいいのか?
繰り返しになりますが、そんぽ24(そんぽ24損害保険株式会社)は、2019年7月1日に、同じSOMPOホールディングスグループに属する「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険株式会社)」と合併しました。
では、そんぽ24の自動車保険に加入中の人は、何か手続きをする必要があるのでしょうか、気になるところですよね。
早速調べてみましたが、そんぽ24で加入中の契約は、合併時におとなの自動車保険(セゾン自動車火災)に継承されたので、加入者が特に手続きをする必要はありません。
そして、満期を迎えるまで契約の補償内容、サービス内容、事故対応の体制等に変更はありませんので安心です。
出典:そんぽ24自動車保険について | セゾン自動車火災保険
まとめ
- 「そんぽ24」は、2019年7月1日に「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」と合併。
- 「そんぽ24」と「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」は、同じSOMPOホールディングスグループであり、3メガ損保のひとつである。
- 日本の3メガ損保とは、東京海上ホールディングス、SOMPOホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスのことである。
- そんぽ24の自動車保険に加入中の人は、合併後も特に手続きをする必要がない。